ストレッチポールを利用して胸椎伸展ストレッチすると実は内臓下垂に効果がある

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内臓ストレッチ

はじめに

内臓下垂は内臓を正しい位置で支えているインナーマッスルが働いていないことが原因として挙げられます。

そこで、今回はなぜインナーマッスルが働きにくくなってしまうのかを簡単に説明していきたいと思います。

腹腔内のスペース

 腹腔内にあるインナーマッスルには腹横筋多裂筋骨盤底筋横隔膜があります。

この4つの筋肉が相互に作用しあいながら肋骨と骨盤の間にある空間の安定性を生み出しています。

腹腔内を拡げるには背骨のココをみろ

腹腔内の空間を広げるために重要なのは青色で示している「胸椎」という部分です。

胸椎は他の部位と異なり背骨が後方に曲がっています。そのため、背中が丸い方はこの胸椎の伸びる動きが減少し、腹腔内のスペースが減少してしまいます。

そして・・・

腹腔内のスペースが減少することでインナーマッスルの働きが低下し、結果的に内臓下垂になりやすい状態となります。

内臓下垂による身体の不調

冷え性

内臓が下垂すると腹部の下で内臓同士が押しつぶし合うような状態になってしまいます。

そうなることで内臓だけでなくその周りの筋肉なども血流が低下し冷えやリンパの滞りの原因になります。

肥満

内臓下垂による冷えや内臓の働きの低下は基礎代謝を悪くします。

基礎代謝が低下するということはエネルギーを効率的に消費することができなくなるということです。

結果的に脂肪が付きやすくなり、痩せにくく太りやすい体になってしまいます。

消化不良や胃のむかつき

胃の位置が下がる胃下垂になると消化不良を起こしやすくなります。

そのような状態が続くことで胃もたれや胃のムカつきを感じるようになります。

便秘

下がってきた内臓に腸が圧迫されると形が歪み、腸の動きが悪くなることで便秘になりやすくなります。

内臓下垂による下腹ぽっこりに便秘が重なるとさらにお腹が出てしまいます。

また腸内環境も悪化することで肌荒れなどのトラブルにもつながります。

生理痛や不妊症

内臓下垂では腸だけでなく骨盤腔内にある子宮や卵巣も押しつぶされてしまいます。

圧迫されることで子宮や卵巣は血行不良となり、結果的に生理痛が悪化したり不妊症の原因になる可能性があります。

胸椎の伸展エクササイズ

それでは腹腔内のスペースを広げるために今回は胸椎の伸びを引き出すエクササイズをご紹介したいと思います。 

まずストレッチポールを肩甲骨の下側(肩甲骨下角)につく位置に置きます。この状態で息を大きく吸って準備をします。

次に息をゆっくり吐きながら背中をストレッチポールの上に乗せていくようなイメージで上体を反らしていきます。

そうするとちょうどストレッチポール上に胸椎がのると思います。この状態でゆっくり呼吸をすると徐々に胸椎の動きが改善し身体が伸びてくるのが分かるかと思います。

※上体を反った際に腰や肩が痛くなる場合は無理に実施しないでください。

続いて2つ目になります。

まず正座の状態でストレッチポール上に掌が上を向くようにして置きます。

この状態でゆっくり殿部を持ち上げながら手でストレッチポールポールを前方に転がしていきます。そうすると胸椎の伸びを感じることができると思います。

またこの姿勢で胸をベッドに近づけるように意識するとさらに胸椎が伸びる感覚が得られるかと思います。

この一連の動作を息を止めずにゆっくり行ってください。

この姿勢は骨盤が体幹より高い位置にありますので、重力の力で内臓を上に持ち上げ、内臓下垂改善の効果も期待できます。

※もし手を上げた時に肩が痛い方は無理に実施しないようにしてください。

終わりに

最近は姿勢が悪いことがコンプレックスという方が増えてきております。

しかし、姿勢が悪いというのは見た目だけではなく、身体のさまざまな不調をきたしやすくなります。外見だけではなく、身体の内側から健康になれるようこれからもおすすめの運動や情報を発信していきたいと思います。

本日もご覧いただきありがとうございました。

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