猫背の人は便秘になりやすい?便秘解消のためのポイントと排便をスムーズにするためのセルフケアの方法について。

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セルフケア

はじめに

便秘は昔と比べて現代でとても増えている問題です。その原因の一つとして猫背があります。現代ではデスクワークが増え、身体を動かす時間が減少傾向にあります。すると、腸の動きが低下し便秘のリスクが高まります。そして、便秘になると身体にさまざまな不調をきたし生活に影響を及ぼします。

今回はそのような方に対して少しでも解決の糸口となるように便秘についてお話ししたいと思います。

猫背とは

猫背といってもさまざまなタイプがあります。その中でも特に多いのがスウェイバックという姿勢です。これはどんな姿勢なんでしょうか?

スウェイバックとは

頭は肩より前に飛び出し、肩は内巻きになります。骨盤は後ろに倒れ(後傾)、背中や腰は丸くなります。この姿勢はお腹やお尻の筋肉が衰えやすくなるため、内臓を適切な位置に保持することができず、結果的に内臓の機能低下につながってしまいます。


このような姿勢の方が本当に増えてきております。特に現代社会はパソコンや携帯が普及し常に頭が前に突き出した状態で座る方が増えてきております。このような姿勢は見た目だけではなく、さまざまな体の不調をもたらします。


内臓全般の不調

肺活量の低下

精神的不調                                           など

猫背による内臓への影響

 猫背になるということは胸が下を向き、背中が丸くなるということです。内臓は主に胸からお腹にかけて詰まっています。猫背になることで内臓が詰まっているはずのスペースが狭まります。すると内臓はどのように動くと思いますか?

先程もお伝えした様に猫背になると背中側が丸くなり、お腹の力は弱くなります。すると、体内にある内臓は腹部の安定性が低下することで、適切な位置に安定してとどまることができなくなります。

結果的に適切な位置にとどまることができなくなった内臓は下にある骨盤腔に向かって下がってしまいます。

骨盤腔内にある臓器

膀胱

直腸

尿道

男性のみ

精嚢

前立腺

女性のみ

卵巣

子宮

膣                

すると骨盤腔内の臓器は下垂してきた腹腔臓器に圧迫され、さまざまな不調をきたしやすくなります。

代表的なものとして

便秘症

不妊症

尿もれ

生理不順などがあります。

今回はこの中で便秘症の原因と改善方法についてお伝えします。

便秘の原因

 機能性便秘

最も多いタイプの便秘で、生活習慣やストレスなどによって大腸や直腸・肛門の働きが乱れた結果起こるものです。

過敏性腸症候群

過敏性腸症候群は腸が精神的なストレスや自律神経失調などの原因で刺激に敏感な状態になり、便通異常を引き起こす病気です。

 便秘の原因の多くは機能性便秘ですが、以下のようなものが原因となって起こる場合があります。

大腸がん

大腸がんは、大腸の粘膜の細胞ががん化したものです。日本人では、S状結腸や直腸に発生することが多いため、血便で発見されることも少なくありません。

血便の他にも、大腸がんの症状としては便に血が混じる血便、弁が細くなる、便が残ってすっきりとしない感じ、腹痛、下痢と便秘の繰り返しなど、便通の異常が多く見られ、体重が減少する場合もあります。

薬剤性便秘

薬の中には便秘を引きこしやすいものがあり、薬剤性便秘は、そういった薬の副作用として起こる便秘です。便秘の原因となる薬剤は抗うつ薬や抗コリン薬(腹痛や頻尿などの薬)などがあり、服用を中止できない場合もあります。

症候性便秘

症候性便秘は、糖尿病やパーキンソン病などの病気の症状として生じる便秘です。心当たりのある方は主治医に相談してみましょう。

 便の詰まるポイント

便秘症の原因として最も多いのが、S状結腸の詰まりです。このS状結腸は一体どこにあるのでしょうか?

 

S状結腸の見つけ方

それではまずウエストに手を当ててみましょう。そうすると手の下に骨盤が当たると思います。

骨盤を前の方にたどっていくと前側にぽこっとした突起があるかと思います。この突起は上前腸骨棘といいます。これが目印になります。

S状結腸は左側の上前腸骨棘の内側(腸腰筋のさらに内側)にあります。

S状結腸は固定性が弱いといった特徴があります。そのため、捻れやすく、便も詰まりやすい傾向にあります。

つまり、このS状結腸の動きをよくすることで便通改善が期待できます

 便秘に対するアプローチ方法

・膝を曲げた状態で仰向けになります。S状結腸は左下腹部にあります。左の骨盤の出っ張っているところ(上前腸骨棘)の内側に手を置きます。この状態で左足を右の膝に乗せ、左足を深く曲げて固定します。すると左側の手で押さえている部分の皮膚が緩むと思います。この姿勢でゆっくり深呼吸をしながら皮膚に軽く圧迫を加えほぐすよう手を動かしていきます。

・もう一つは捻りを加える方法です。膝を曲げた状態で仰向けになります。左手を左上前腸骨棘の内側に置いた状態で両足を左右に倒し身体を捻ります。すると手で押さえている部分に捻れる動きが出ると思います。そうすることでS状結腸周囲の膜の滑走性が改善し腸の動きが出やすくなります。

 自分が便秘症だと思う方は是非やってみましょう!

最後に

皆さんいかがでしたでしょうか。便秘はなった人にしかわからない苦しみがあります。便秘になるとすぐに薬に頼ってしまうという方も少なくありません。ですが、この方法を繰り返しやっていると、腸の負担がどんどん増え、身体の不調を助長してしまうことにもつながりかねません。今回の記事で便秘になりやすいポイントを意識しながら身体のメンテナンスを自身でできるようになるとこれからとても良いと思います。

本日もご覧いただきありがとうございました。

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