太っていて体臭が気になるという方におすすめな内臓脂肪燃焼に効く運動のやり方について。

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はじめに

 中年になることで悩む一つに加齢臭があります。加齢臭がすると周囲に不快な思いをさせてしまうことを気にして、なかなか積極的な行動がとれなくなることもあります。

お父さんの枕臭いなどと家族に文句を言われるだけならまだしも、職場や外出先で身の置き所のない思いをしている人もたくさんいると思います。

そこで今回はこの体臭の意外な原因についてとそれを解消するための方法についてお伝えしたいと思います。

体臭の原因

体臭の原因には、汗や皮脂だけでなく、普段の疲れや精神的なストレスなどさまざまなものがあります。

これ以外にも中年になることであるものが増えることで体臭がひどくなることを知っていますか。このあるものとは実は皆さんがよく耳にする「内臓脂肪」なのです。

つまり内臓脂肪が多いぽっこりお腹の人ほど体臭がきつくなりやすい傾向があります。

内臓脂肪が蓄積することでメタボリックシンドロームのリスクが高まります。そのようなことでお困りの方はぜひこちらの記事もご覧ください。

加齢臭のニオイは何

加齢臭の原因になるニオイは「ノネナール」という成分になります。

この成分は血中の脂肪が分解されてできるものになります。

頭や耳のまわり、首の後ろ、胸元、脇の下、背中など皮脂の多く出るところはノネナールの分泌も多くなるため、主に加齢臭は上半身から多く放出されます。

内臓脂肪とノネナールの関係

皮下脂肪に比べて内臓脂肪は分解されやすい特徴がありますが内臓脂肪が多くなると血中の脂肪が増え、結果的にノネナールの量も増えることになります。

つまり、ニオイの元であるノネナールの量が増えることで加齢臭が強くなるというわけです。またノネナールは脂肪を多く含む汗にも含まれます。

よく太った方が汗をかくと臭いを強く感じる事があると思います。これは体脂肪の多い人が汗をかくことで、その汗の中にニオイのもとであるノネナールが多く含まれているために起こります。

体臭がひどくなる時期

ノネナールを作り出す材料の一つに9-ヘキサデセン酸という物質があります。

この9-ヘキサデセン酸は体内の脂肪をもとにして作られますが年齢とともに増えていく事がわかっています。つまり加齢臭の原因になるノネナールも年齢が上がるにつれ自然と増えるということです。

個人差はありますが、ノネナールはたいてい40歳を過ぎたあたりから増えはじめますまた加齢によって代謝が落ち、不摂生な生活を送ることで体内に内臓脂肪をたっぷり溜め込むことで加齢臭の生成がより加速してしまうというわけです。

体臭を減らす方法  

内臓脂肪を減らす有酸素運動

まず第一にニオイの元であるノネナールを減らすには内臓脂肪を減らす必要があります。内臓脂肪はエネルギーが不足したときに、優先して燃焼されます。

そのため酸素で脂肪を燃焼する有酸素運動がオススメです。主にウォーキングジョギング水泳エアロビクスサイクリングなどがあります。

有酸素運動で脂肪を燃焼するには20分を目標に運動することをお勧めします。それは20分以上運動を続けた頃から燃焼する脂肪の量が多くなるためです。

かつては一度の有酸素運動で20分以上続けるのを求められていましたが、現在では1日を通して20分以上であれば、同じ効果があるといわれています。まとまった時間を取れない場合は、10分の運動を2回以上など、こまめに行うようにしましょう。

もし家からでるのもめんどくさいという方は家でも簡単にできる脂肪燃焼に効く運動について今からお伝えしたいと思います。

時短でできる内臓脂肪燃焼に効く運動

時短で脂肪燃焼に効く運動として今回ご紹介するのは、最近よく耳にするHIIT(ヒット)トレーニングという方法になります。HIITトレーニングは

短時間の負荷の強い筋トレ20秒 

負荷の弱い有酸素運動10秒もしくは休憩10秒

を1セットとしてそれを繰り返すトレーニング方法のことを言います。

今回はこのHIITトレーニングを用いて負荷の強い筋トレ各4項目の間に休憩を10秒挟む内容となっております。1セット2分間を2セット(合計で4分間)行うHIITトレーニングになります。5分もかからないので、できる方はぜひチャレンジしてみましょう。

負荷量が高いのでどこか痛みがでたり、気分が悪くなるようでしたら中止してください。では流れを図を用いて説明していきます。

スクワットジャンプ(20秒)

休憩10秒

クリスクロス(20秒)

休憩10秒

プッシュアップ(20秒)

休憩10秒

マウンテンクライマー(20秒)

休憩10秒

家でも簡単にできる体幹トレーニングの方法についてこちらの記事に詳しくまとめてありますので、ぜひご覧ください。

運動と併せて抗酸化食材を摂取する

加齢臭を予防するためには、加齢臭の原因となるノネナールを増加させる活性酸素を抑制することが大切です。りんごやブルーベリーなど、ポリフェノールを含む食材は過剰な活性酸素の働きを抑え、体臭予防に役立ちます。抗酸化作用のあるビタミンC・Eを含むキウイやナッツ類などもおススメです。

最後に

皆さんいかがでしたか。私も今年で33歳になるので息子からこれから臭いと言われないように普段の生活を気を付けようと常々意識しています。やはり体臭というのは周りの人からの印象を大きく左右するものです。体臭があるだけで良いコミュニケーションがとれなかったり、自分に自信がなくなってしまったりと自分にとって不利益な事がとても多くあります。すると仕事のモチベーションが上がらなくなり、仕事の効率も下がりやすくなります。この記事を読んで思い当たる事がある方はまずは運動習慣をつけ、内臓脂肪を減らす努力をしましょう。

本日もご覧いただきありがとうございました。

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