僧帽筋が硬い方必見。胸が開き首肩周りがスッキリする簡単裏技ストレッチのやり方について。

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セルフケア

はじめに

現代社会において「首凝り」「肩凝り」は当たり前の世の中になってきました。この凝りが生じる代表的な筋肉に僧帽筋があります。僧帽筋は姿勢の崩れによって容易に緊張してしまう筋肉の一つになります。そのため、ただマッサージをするだけでは、なかなか筋肉の凝りは解消せずに残ってしまうことがほとんどです。

そこで今回はどのようにして僧帽筋の緊張を抜けばよいのか、その方法についてお伝えしたいと思います。

僧帽筋とは

僧帽筋とは頭と背中を繋ぐ筋肉の一つです。僧帽筋には上部繊維、中部線維、下部線維と3つの線維があります。この3つの線維の中で肩や首の凝りの原因となりやすいのは上部線維になります。

僧帽筋が張る原因について

僧帽筋が最も張ってしまう原因に「猫背」があります。現代社会においてパソコンやスマフォが普及したことで多くの方が下の写真のような姿勢になっています。

すると、頭と肩の位置関係が崩れてしまいます。正常な位置は耳と肩が一直線に結べる位置関係が望ましいとされています。しかし、猫背になると肩よりも耳が前にシフトしてしまいます。

すると、前方にシフトした頭部を支えるために首の後面にある筋肉が過剰に働いてしまうことにつながります。それが僧帽筋が硬くなる一つの要因になります。

つまり、僧帽筋の硬さをとるためには前方にシフトした頭部をもとあった肩の上にもどすことがとても重要になります。そこで頭の位置を肩の上にもどすためのポイントについて説明したいと思います。

頭と肩の位置が崩れるのはなぜか

頭と肩の位置が崩れる要因として胸の硬さがあります。

人間の体内はいくつかの膜によって区切られています。その一つに胸腔と腹腔を分ける横隔膜があります。横隔膜という言葉は皆さん比較的耳にしたことがある言葉だと思います。

横隔膜は体幹を上部と下部に分ける膜ですが、実は体幹を左右に分ける膜も存在するのを皆さんご存じでしょうか。その膜の名前を『縦隔』といいます。

縦隔とは胸にある左右肺の中間に位置し、後方は背骨の一部である胸椎、前方は胸骨、下方は横隔膜によって囲まれた部分を指します。簡単にいうと左右肺の中心を縦に分けるための膜になります

現代では猫背などの不良姿勢から胸の開きが減少し体の不調を訴える方が増えてきております。これは普段の生活習慣が原因で起こりやすく、なかなか改善が難しいことが多いです。

胸の前の開きが硬くなることで頭と肩の位置関係が崩れ結果的に

首や肩が凝る

胸が開きにくい

肩が挙がりずらい

ストレートネック

などさまざまな影響を及ぼします。また、上腹部にある内臓(肺、心臓、食道、気管など)の動きも低下し内臓由来の不調もきたしやすくなります。内臓由来の症状としては食欲不振や易疲労性、消化不良、冷え性などがあります。

僧帽筋の硬さをとる簡単テクニック

僧帽筋の硬さをとるためには首と肩の位置をそろえる必要があります。そこで首と肩の位置を戻すためにどこ部位のストレッチを行えばよいのかがとても大切になってきます。

先ほども申し上げたように縦隔の柔軟性が落ちてしまうことで胸の前の開きが硬くなり、結果的に頭と肩の位置関係を崩す要因となります。つまり、この縦隔の硬さをとることが僧帽筋の硬さをとるための重要なポイントになります。

今回のストレッチをやる前とやった後で僧帽筋の硬さを確かめてもらうと少し変化があるかと思いますので、ぜひ試してもらいたいと思います。もし、変化が感じにくいという方も根気よく継続することで徐々に僧帽筋が緩みやすくなってくると思いますのでぜひ継続してやってみましょう。

それでは僧帽筋の硬さをとるためのエクササイズをご紹介したいと思います。

今回は3つの部位に着目してストレッチを行っていきます。

一つ目:背中(胸椎)を伸ばす

まず大切になるのは背骨の中でも胸椎と呼ばれる部位です。胸椎は縦隔が直接付着する部位でもありますので僧帽筋の硬さをとるためにとても重要な部位となります。

この部位は背骨の中でも唯一後弯といって凸上の形状をしている部位でもあります。この胸椎が硬くなることで猫背が助長され、僧帽筋の硬さが強くなってしまいます。

まずうつ伏せになり肩幅よりやや広い位置に腕を置きます。

この状態で手で地面を下に押しながら頭と胸をゆっくり持ち上げます。

この時、肩がすくんでしまわないように肩を下げ首の長さを保ちながら上体を起こしましょう。この状態でゆっくり深呼吸をして胸椎を伸ばします。

2つ目:脇腹を伸ばす

手を伸ばしながら身体を横に倒し脇腹を伸ばします。ゆっくり深呼吸をして脇腹の広がりを引き出します。

次に身体を横に倒しながら斜め前に少し前傾し肩甲骨を前に引き出します。

次に腕を斜め後ろに伸ばしながら身体をおこします。このとき肩甲骨を背中の真ん中に引き寄せるように意識します。

3つ目:首を伸ばす

最後に首をストレッチしていきます。

まずはゆっくり頭を横に倒していきます。

最後にそのまま斜め前方をみながら首をやや斜め前方向に前傾します。すると首の周りをまんべんなくストレッチすることができます。

この3つのストレッチをそれぞれ30秒から60秒ゆっくり深呼吸をしながら行いましょう。

裏技テクニック

今までご紹介したストレッチにカウンターの動きを加えることで効果をさらに高めることができます。

背中を伸ばす

ブレストストロークプレップスのときに片側の手を胸に当て、下方へカウンターをかけながら背中を伸ばします。カウンターとなる手を添えることで縦隔の硬さがより抜けやすくなります。

脇腹を伸ばす

下側の手で脇腹を下方へ引っ張るようにカウンターをかけながら脇腹を伸ばします。こちらもカウンターの手を置くことで肋骨を介して胸骨と胸椎に伸長刺激を与えることができます。つまり、縦隔により伸長刺激を与えることができます。

首を伸ばす

下側の手を常に床に押し付けるようにして首のストレッチにカウンターをかけます。すると、僧帽筋上部を直接かつ効率的にストレッチすることができます。

最後に

皆さんいかがでしたでしょうか。なかなか通常の生活では胸を拡げたり、背伸びをする時間はとても少ないと思います。そのため、気が付かないうちに胸の開きが減少し、姿勢が悪くなってしまいます。このような状態になるのは少し時間がかかるため、なかなか自分では気づきにくく、気がづいたときには相当姿勢が悪くなってしまっていることがほとんどです。今回ご紹介したストレッチはを普段から意識して行うことでそういった問題が起きないように予防することができます。ぜひ、普段の生活に取り入れてみてください。

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