食後にお腹が張って苦しいという方必見。ご飯を食べ過ぎたときベルトを緩めたくなる理由と対処法について。

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はじめに

ご飯を食べ過ぎたときにベルトを緩めたくなったことは皆さん一度は経験したことがあると思います。ご飯を食べたらその食べ物はしばらく胃に溜まります。

質問する人
質問する人

私もよくお腹がいっぱいになると苦しくてベルトを緩めたくなるのよね。

ですが胃のある場所はベルトの位置よりもだいぶ上になります。ではどうして胃に物が溜まるとベルトを緩めたくなるのでしょうか。

内臓小僧
内臓小僧

ベルトを緩めたくなる理由は胃の周りにある内臓と何か関係があるのかもしれないね。

今回は食後にお腹が張って苦しくなる原因と対処法についてお伝えしたいと思います。

ベルトの高さの基準

ベルトはへそ下にある腰骨にパンツのウエストが当たる位置が目安になります。

腰骨に合わせるコツは、パンツを穿いた状態でポケットに指を入れ、軽く下方にパンツを下げます。自然に止まる位置が腰骨の高さになります。

この腰骨の高さにある内臓は主に大腸小腸になります。

食べる前と後の胃の大きさ

空腹時、食べ物が入っていない空っぽの状態では胃の容量はわずか100mlほどしかなく、しぼんだ風船くらいの大きさしかありません。

胃は食べ物を詰め込むと最大で15倍ほどまで膨らみ、容量1,500ml前後まで大きくなります。

胃に食べ物が留まる時間

栄養素の種類によって胃の滞在時間は異なります。

主食のご飯やパンなどの糖質は2〜3時間、主菜の肉類や魚介類などのタンパク質は4〜5時間ほどかかります。そして植物油などの脂肪は最大10時間ほども胃に留まることもあり、消化に結構な時間を要します。

胃が大きくなると腸を圧迫する

胃は中に内容物があると膨らむように大きくなります。すると胃が大きくなるのと同時に周りにある接している臓器を圧迫してしまいます。

この胃の膨らみによってもっとも圧迫の影響を特に受けるのが横行結腸になります。

横行結腸の特徴

大腸は以下のように分けることができます。

盲腸

上行結腸

横行結腸

下行結腸

S状結腸

直腸

この中で最も可動性が大きいのが横行結腸になります。

横行結腸は腹部の右側にある上行結腸の上部と、左側にある下行結腸の上部とをつなぐ部分で、その左上側に胃が接するような位置関係になっています。

大腸の中でも上行結腸、下行結腸、直腸などは直接腹腔の後壁に付着するためあまり可動域がないのに対して横行結腸とS状結腸は腸間膜という膜を介して腹腔後壁に付着するため可動性が大きいといった特徴があります。

またこの横行結腸の左右の曲がり角を結腸曲といい、この部位で横行結腸はハンモックのように固定されています

そのため、胃が大きくなると横行結腸を胃が上方から圧迫し、ハンモックのように横行結腸が垂れ下がりながら下方へと押し下げられてしまいます。

他にも腸に関する記事をまとめていますので興味のある方はぜひこちらの記事もご覧ください。

腸内のガスが溜まりベルトの圧が上がる

・胃が大きくなると横行結腸が押し下げられ腸管を圧迫します。すると腸管中にあるガスなどが停滞し腹部に圧迫感を感じやすくなります

・またビールやサワーといった炭酸をよく飲んだり普段からお肉など動物性タンパク質を摂り過ぎている方は腸内の悪玉菌が増えさらにガスが溜まりやすくなります

このような食べ合わせによる要因も加わりさらに腹部の圧迫感を感じやすくなります。

苦しくなったときは骨盤を立てて座ると良い

苦しくなっているときにまず意識するのは姿勢が猫背になっていないかということです。

猫背になることで腹腔内のスペースが減少してしまいます。すると、内臓の収まるスペースが減少してしまい、余計にお腹の張りを増大する原因になります。

骨盤を立てることで腹腔内のスペースが広がります。するとインナーマッスルが働きやすくなり内臓下垂を軽減してくれます。つまり胃や腸の下垂を軽減することで、結果的に腸の圧迫を減らすことにつながります。

骨盤を立てるコツは骨盤の一部である坐骨という骨を感じることが大切です。

まず普通に椅子などに腰掛けます。次に両手をお尻の下に入れます。すると手のひらに丸く尖った骨の感触がわかると思います。これが坐骨になります。椅子に座るときはこの坐骨(丸く尖った部分)に圧がかかるように座ることで姿勢が整いやすくなります。ぜひ試してみてください。

もし居酒屋などに座布団があるときはすこし座布団をたたんで臀部のやや後方に挿入すると坐骨を感じやすくなります。

座る姿勢が悪いと腰痛の原因になります。そのようなことでお困りの方はぜひこちらの記事もご覧ください。

横隔膜の動きを改善し腸の動きを良くする

胃や腸の一部は横隔膜と連結があります。そのため、横隔膜の動きを良くすることで胃や腸の滑走性を高めることができます。今回はその方法の一つをご紹介したいと思います。

1.まず膝を立てた状態で仰向けになり下部肋骨の内側に手を引っかけます。

2.この状態で下部肋骨を左右に広げながら足を左右に倒していきます。すると下部肋骨の動きが向上し横隔膜の滑走性を高めることができます。このエクササイズを左右20回ずつ行いましょう。

最後に

皆さんいかがでしたでしょうか。特に男性の方は毎日スーツを着てベルトを締め仕事をされる方が多いと思います。

また仕事がデスクワークで普段動くことが少ない、仕事後に居酒屋によく行きビールを飲むという方は要注意です。

下っ腹がぽっこりし胃や腸がすでに下垂している可能性があります。このような生活習慣を続けていると知らず知らずに腸にガスが溜まりやすくなり、腹部の張りを感じやすくなります。

食事内容や普段の座った姿勢、運動習慣など何か1つでも意識を変えることができれば腸の環境は変わります。

今日この記事を読んで思い当たることがあったという方は少しずつでも生活習慣を変える意識を持ちましょう

本日もご覧いただきありがとうございました。

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