一人暮らしの方必見。コンビニに売っている腸に良い食べ物について。

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はじめに

一人暮らしの人はいつも自炊してしっかりご飯を食べていますか?なかなか仕事が終わった後は疲れてコンビニやスーパーで惣菜を買ってくることも多いのではないでしょうか。

私はよくお腹を壊しやすいので、そんなとき腸に良い料理は何があるのかをよく考えます。しかし、自分で作るのはなかなか大変なので、できれば売っているもので腸に良い食べ物にはどんなものがあるのかを知りたいと思いました。

そこで今回はそんなときにコンビニで簡単に買える腸に良いおすすめの食べ物を紹介したいと思います。

毎日コンビニ弁当は健康に不安?

毎日コンビニ弁当ばかり食べているから健康に不安があるという方は多いと思います。確かにコンビニのお弁当には食品添加物や脂肪の多い物が比較的多くありますが、最近はコンビニも健康志向になってきており、それらの含有の有無や量を表示することが増えてきております。ただコンビニだからダメと決めつけるのは少し早いと思います。

私が思う一番こわいことは、コンビニ食は栄養面が心配という考えから朝食を抜いたり、お菓子でご飯をすませてしまうことにつながっている方が比較的多いということです。それならコンビニを利用してきちんと3食食事をするほうがずっと賢い選択だと私は思います。

腸内環境とは

腸内環境は善玉菌悪玉菌日和見菌の3種類から構成され、バランスをとることで、腸内の環境を保っています。

日和見菌は健康なときには特に害を及ぼしませんが、体調が悪い時などに悪玉菌と共に身体に害を及ぼす可能性のある菌のことをいいます。腸内細菌の中で一番数が多い菌は日和見菌で、次に善玉菌が多く悪玉菌は少数です。

正常な場合は善玉菌が優勢となりますが、何らかの影響で悪玉菌の増殖が進んだとき、腸内環境の悪化と表現されます。

身体の調子を整える自律神経

私たちの心や体のコンディションを整えているのは自律神経のバランスです。自律神経は緊張や興奮をつかさどる交感神経とリラックス効果をもたらす副交感神経から成り、呼吸や血管、内臓の働きをコントロールしています。

自律神経のバランスは、昼は活動的な交感神経が優位になり、夜は休息モードの副交感神経が優位になり一日の時間の流れに沿って変動します。この切り替えがスムーズにできるかどうかが健康の鍵になります。

 

自律神経についての記事はこちらにまとめてあります。興味のある方はぜひこちらの記事もご覧ください。

自律神経の流れのを作るのは食事

交感神経と副交感神経の流れを作るために重要なのは一日3食食べるという食習慣です。そのため、規則正しい生活習慣が重要になってきます。

なかでも食事は自律神経と密接に関わっている腸に直接刺激を加える大事な時間です。食事をするといったんは交感神経が優位になりますが、その後、副交感神経が優位になり消化や吸収を促します。この変動を1日3回、規則正しく起こすことで自律神経のリズムが整います。

腸の状態を高めるコツ

腸をの状態を高めるポイントは以下の項目になります。これらを意識することで腸内環境が改善し、腸の状態を高めることができます。

  • 腸を温める
  • 食物繊維をとる
  • 発酵食品をとる
  • 運動をする
  • ストレッチをする

こちらの記事には腸の問題として知られる便秘についてまとめてあります。興味のある方はぜひこちらの記事もご覧ください。

食物繊維の役割

食物繊維を多く含むものとして野菜、海藻類、果物、大豆製品、こんにゃく、きのこ類などがあります。これらの食材には水溶性不溶性の食物繊維が含まれています。

善玉菌が優位な腸内は免疫機能が正常に働きます。食中毒防止、病原菌からの感染予防や、健康維持などに役立ちます。また腸内環境の悪化に関わる血液中のコレステロールを低下させる働きもあります。このコレステロールを下げるのに効果的なのが水溶性の食物繊維になります。

主にこの水溶性食物繊維が多く含まれる食材は野菜やきのこ、こんにゃく、海藻類になります。

ポイント

水溶性食物繊維を摂取するときのコツは茹でたり、蒸したり、加熱することでカサが減り多くの量を摂取することができるという点ですまた煮た後の煮汁やスープも捨てずに飲むことでしっかりと食物繊維を摂取することができます。

コンビニで買えるおすすめ食材:おでん

コンビニにある腸に良い食べ物にはひじきの煮物やサラダといった食物繊維が豊富に含まれているものがあります。食物繊維は腸内環境を整えるので、自律神経のバランス改善に効果的です。

また、チーズやみそ汁などの発酵食品も腸内環境の改善につながります。温かい汁物は胃腸の血流をよくし、副交感神経の働きを高める効果も期待できます。

そこで本題ですがコンビニで手軽に買えて、かつ身体を温めながら腸内環境を良くする私が一番と思う食べ物は、ずばりコンビニ食の代表格「おでん」になります。

腸に良いおでんの種類

おでんには主食になるものはもち巾着やちくわぶ、主菜には卵やちくわ、牛すじ、がんも、はんぺん、副菜にはロールキャベツ、大根、こんにゃく、昆布、しらたきなどがあります。私はいつも大根と卵、ロールキャベツをよく食べますが、おでんを食べるときはこれら主食、主菜、副菜をバランスよく食べることがおすすめです。

だいこんやこんにゃく、昆布は食物繊維も豊富で低カロリーな食材です。しかも温かい汁をたっぷり含んでいるので腸も温まり、腸内環境の改善が期待できます。ビタミンC以外、ほぼすべての栄養素が入っている卵も身体の状態を高めるのにオススメの食材になります。また、牛すじや練り物は細胞を作るタンパク質の摂取におすすめな食材です。ロールキャベツはたんぱく質と食物繊維の両方を摂取することができるため、個人的には一番おすすめな食材です。

腸に良いおでんを食べる順番

おでんを食べる際には低カロリーなものから摂取し最後に高カロリーのものを摂取することをおすすめします。

まず満腹感を得られやすく低カロリーな副菜から摂取します。おすすめはこんにゃくやしらたきなどです。次にカロリーが低く、汁をたくさん吸い旨味のある大根やはんぺんなどを摂取し、最後にもち巾着や厚揚げといったカロリーが高いものを摂取することで食べ過ぎによるカロリーオーバーを防止することができます。

発酵食品とあわせて摂取することで効果大

腸内環境を整えるために、注目されているのが発酵食品です。納豆や、お酢、しょうゆ、みそ、日本酒、漬物、ヨーグルト、チーズはすべて発酵食品です。これらの発酵食品は腸内環境のバランスをいい方向へと導いてくれます。

先程説明したおでんは味噌との相性が抜群です。是非暖かい汁としっかり煮込んだ具材に味噌をつけて食べていただけたらと思います。そうすることで腸内環境に良い食物繊維、保温効果、発酵食品を同時に満たすことができます。

おでんを食べるときに気をつけること

おでんを食べる際に気をつけることは塩分です。おでんの中でもちくわやはんぺんといった練り物は塩分を多く含んでいます。普段から血圧が高い、むくみが気になるという方は練り物や汁の摂取を控え、塩分コントロールを意識しましょう。

最後に

皆さんいかがでしたか。私はおでんが大好きなので冬の寒いときだけではなく、暖かいときもよくおでんを食べています。身体を温めることは内臓の体温を上げ身体の状態を良い方向へと向かわせてくれます。普段の生活でしっかり三食食べれていない、食べていても栄養が偏っているという方は今一度食生活を見直しましょう。そして利便性の高いコンビニも積極的に利用して身体の状態を少しでも良い方向へ導いていけるように食事の知識を高めてもらえたらと思います。

本日もご覧いただきありがとうございました。 

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