【実体験】理学療法士が年収700万円を超える方法について。

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はじめに

私は今年で理学療法士として仕事を始めて13年目になります。

私の年齢は現在35歳になりますが中学、高校の同級生に会うとよく話題になるのが年収の話になります。

すると理学療法士という職業は他の職業と比べて年収が少ないのをとても実感します。

しかし、理学療法士はとてもやりがいのある仕事で私自身この仕事をとても気に入っています。

なので、できればこの仕事を続けながらもっと稼げる方法を探していきたいという気持ちを常に持って仕事をしていました。

そのため私は理学療法士をしながら副収入を得るために20代後半からいくつかの行動を起こし、30代半ばで年収700万円まで伸ばすことができました。

そこで実際私が理学療法士として仕事をしながら安定して年収を上げることができた方法を今回はご紹介したいと思います。

年収をあげるためにやったこと

私が今まで年収を上げるためにやったことは2つあります。

それは

ピラティスインストラクターとしての活動

ブログアフィリエイト

の二つになります。

この2つの中で今の私の年収を大きく上げたのはピラティスインストラクターとしての活動になります。

現在の収益の内訳

私は現在本業の理学療法士として年収480万円、副業のピラティスインストラクターで年収220万円、ブログ収益で2万円ほどの収益があります。そのためすべてを合計すると約700万円ということになります。

現在の理学療法士の業界の特徴は

初任給は比較的高いが昇給率が低い

もっとも稼ぐ40ー50代でも年収500万台が限界

自己研鑽にかかる費用は高いがそれが年収アップには直結しない

といったことが現状になります。

しかし、デメリットばかりではなくメリットとして

就職に困ることはほとんどない

新しい職場でも比較的今までの軽減を活かすことができる

リストラがほとんどない

収入は高くはないが安定はしている

といった良い面もあります。

そのため、理学療法士という仕事を良い方向に向けるためにはデメリットをいかにして減らし、その上でやりがいやお金の問題を解決することができればとても良い仕事ということになります。

そのため私が年収を上げるためにどのようなことを意識して仕事をしてきたか今からお伝えしたいと思います。

年収を上げるために行ったこと

一つの強みを作る

理学療法士として飛躍するために必要なことは何か一つ強みを作ることです。この強みとは決してリハビリに関係するものでなくても大丈夫です。今回私の強みとして紹介しているのはピラティスですが、投資や物販、ハンドメイドなど自分に合った強みを見つけることができればそれでよいと思います。

そして私が思うのはこの強みをできれば20代のうちに作っておくことが重要になります。なぜかというと20代はまだ結婚もしていない人が多く、自分のための時間を作ることが容易なためです。

そしてその強みを求めているを集客するための方法を30代のうちに確立することで大幅に年収を上げる確率が高まります。

自宅から通えるピラティススタジオで経験を積む

私は20代後半でピラティスの資格を取得し、自宅から通える場所にあるピラティススタジオで週1回ピラティスのレッスンをさせていただいておりました。

理学療法士としての仕事は痛みや障害を持った人に対してリハビリを行うため比較的やることが明確ですが、ピラティスでは健常者に対するレッスンが主のため、満足度を得るためにはただ治すのではなく楽しんだり適度な達成感を感じたり、また通いたいと思えるようなコミュニケーションをとる必要があります。

そういった経験は決して病院やクリニックでは学ぶことができないため、このような違いに慣れるためにもスタジオなどで実際に経験することがとても大切になります。

もしスタジオに行く勇気が出ないという人はまずはオンラインでピラティスを経験する方法がありますので、興味のある人はぜひこちらの記事もご覧ください。

集客をするための方法とは

私がピラティスインストラクターとして活動する上で最も苦労したのが集客になります。そこで私が集客のためにどんなことをしたのか今からお話ししたいと思います。

ポスティング

まず最初は体験会のチラシを配すことから始めました。実際チラシ500枚を配り体験会に来られたのは3人から4人くらいでした。

しかし、このポスティングは少しは集客のための効果はありましたが、レッスンの継続率はあまり高くありませんでした。

その要因として1レッスン7000円のところを体験では1000円というかなり割り引いた費用で行ったのが大きいと思います。単価を下げることによって一度やってみたい人は興味本位で来られますが、次回のレッスンから1000円だったものに7000円を払って継続したいという人はなかなかいない印象でした。

そのため、現在のクライアント様の中で体験会から継続してレッスンをされている人はわずか1人になります。

知り合いに声をかける

知り合いに声をかけてグループレッスンを行うこともしてみました。グループレッスンとは多数に対して1人のインストラクターがレッスンを行うものになります。反対に一対一で行うレッスンはプライベートレッスンになります。コストはグループレッスンよりもプライベートレッスンの方が3〜4倍コストが高くなります。

多い時は15人程人数が集まりグループレッスンを行う時もありましたが平均3人から4人の参加率でした。当時はグループレッスンの場合は単価が1人1レッスン2000円で行い、スタジオ代を差し引いて利益が4000円程でした。

こちらは比較的継続率はありましたがグループレッスンからプライベートレッスンに移行する方はほとんどいなかったため、大きな利益を得ることはできませんでした。

ホームページを作る

私が今現在の安定した副収入を得られている最も大きな理由としてホームページの作成があります。

今の担当クライアント様とのつながりはほぼ100%こちらのホームページからのお問い合わせになります。

ホームページを作成するにはコンセプトをしっかりと作りどのような方を対象にするのかを明確にする必要があります。それをしっかりとホームページ上で示すことができればこちらの求めているクライアント様と接点を作ることができ、継続した関係性を築きやすくなります。

そのため今のクライアント様のほぼ9割の方は1レッスン7500円のプライベートレッスンで継続ができています。

私の働き方はこちら

そして、私は17時30分帰り、週に2.5日休みのある職場に勤めているため、無理のない範囲で平日の夜や休みの1.5日の中の時間をピラティスインストラクターとしての活動時間に当てています。そして月に20~30レッスンをすることで月に20万円程の安定した副収入を得ております。

最後に

将来の不安を感じている理学療法士の人はとても多いと思います。

しかし、その反面理学療法士という仕事はとても可能性の多い仕事でもあります。

今の仕事だけでは不安という理学療法士の人は何か一つ別の軸を作ることで生活の質が大きく変わります。

今回の記事を読んで何かをしてみたいと感じた理学療法士の人はまずは何か行動を起こすことから始めてみると良いと思います。

今後も私の経験談をお伝えしていきますのでぜひ参考にしていただけたらと思います。

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