【2025年最新版】理学療法士厳選!骨盤をサポートして「楽に座れる」おすすめ骨盤矯正アイテム6選

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【最終更新日2025年10月8日】

はじめに

現代ではデスクワークが増え、コロナの影響で身体を動かす機会も減りました。その影響によって骨盤周りは硬くなり楽に座ることが難しいと感じる方が増えてきております。

デスクワークが長くて腰が重い」「座っていると骨盤が後ろに倒れて姿勢が崩れる」──そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

骨盤は上半身と下半身をつなぐ“体の土台”です。

そのため、骨盤が傾いたりゆがんだりすると、腰痛・肩こり・猫背・下腹ぽっこりなど、全身に不調が出やすくなります。

しかし、良い座り方が分からずいろいろ試してみてもしっくりとくる方法がなかなかみつからないという方も多いと思います。またストレッチや運動は苦手で、傾いた骨盤をそのままにしている人も多いのではないでしょうか。

質問する人
質問する人

最近はデスクワークで仕事をすることが多いけど腰が痛くて集中できないんだよね。

内臓小僧
内臓小僧

デスクワークで腰が痛いのはもしかして座っている環境が腰に合っていないのかもしれないよ。

質問する人
質問する人

じゃあ環境があっていないときはどうしたら良いのかな

内臓小僧
内臓小僧

今回はそんな悩みを抱えている人におすすめなものを紹介していくよ。

そのようなときは骨盤をサポートしてくれる骨盤矯正クッションがおすすめです。

自宅・オフィス・車の中など、使用シーン別に解説しますので、ぜひ参考にしてください。

そこで今回は、理学療法士とピラティスインストラクターの視点から骨盤矯正クッションの選び方と、人気のおすすめ商品をご紹介します。ぜひ目的に合わせて使いやすいものを見つけてみてください。

骨盤をサポートするメリットとは?

骨盤を支えるアイテムを使うと、単に「姿勢が良くなる」だけではありません。

実際には、次のような健康・美容効果が期待できます。

腰・背中の負担軽減:自然なS字カーブを保ち、腰椎にかかるストレスを分散

血流改善・むくみ予防:長時間座っても下半身の血流が滞りにくくなる

インナーマッスルの活性化:骨盤を立てて座ることで、体幹の筋肉が自然に使われる

猫背や巻き肩の改善:骨盤が立つことで、上半身の姿勢も安定 集中力アップ:長時間の    デスクワークでも疲れにくく、生産性が上がる

「座り方を意識する」だけでは続きません。

そのためにも、道具の力を借りて無意識に正しい姿勢を保てる環境づくりが重要です。

骨盤クッションの役割

体にかかる負担を軽減させたい方に人気の「骨盤矯正クッション」ですが、座るだけで骨盤を正しい位置に戻すのは難しいでしょう。しかし、このクッションを使用することで正しい姿勢をサポートすることは可能です。

楽に座ることができない人の多くは骨盤の位置に問題があることが多いです。そしてこの骨盤の位置が崩れてしまう原因の多くは不良姿勢になります。

そのため、この骨盤矯正クッションによって正しい骨盤の位置をサポートすることで座ったときにかかる身体への負担を大幅に軽減することができます。またこのクッションを使うことによって、普段は分かりづらい骨盤の位置を意識し、正しい姿勢をキープすることが可能になります。

骨盤矯正アイテムの選び方3つのポイント

骨盤サポートグッズは種類が多く、選び方を間違えると逆に疲れてしまうこともあります。

ここでは、理学療法士の立場から見る「失敗しない選び方」を解説します

① 骨盤を「立てやすい構造」かどうか

骨盤を立てるとは、背骨のS字ラインを保ったまま座ること。

背もたれの角度や座面の傾きが、骨盤を自然に前傾できる構造かどうかを確認しましょう。

② 長時間座っても疲れにくいクッション性

硬すぎるとお尻が痛くなり、柔らかすぎると骨盤が沈みます。

「適度な反発力」があり、体重を分散してくれるタイプがおすすめです。

③ 使用シーンに合っているか

自宅・職場・車内など、使用環境によって最適な形状が異なります。

折りたたみ式や携帯しやすいタイプも便利です。

骨盤矯正クッションにおけるおすすめな材質

骨盤矯正クッションの硬さや耐久性も重要なポイントです。骨盤を良い位置に誘導するためには頻繁に使用してもつぶれにくく、しっかりと支えてくれる硬めのものがおすすめです。

一番のおすすめは、腰の負担を軽減してくれるマットレスなどにも使われる高反発ウレタンで比較的しっかりと骨盤を支えてくれます。

また長時間座る方など座り心地を優先したい場合は、枕などにも使われる低反発ウレタンも選択肢に入れるとよいと思います。

逆に、クッション材に綿やポリエステルが使われているものは、すぐにへたってしまうため骨盤を矯正するにはあまりおすすめできません。

あまりにも柔らかいものはサポート力が弱く、せっかく座っていても簡単に普段の自分の楽な姿勢に戻ってしまう可能性があります。適度な硬さがあり、お尻の痛みも防いでくれるものが理想的でしょう。

骨盤矯正クッションがおすすめな場面

骨盤矯正クッションは、自分の骨盤の状態・体型・悩みに合ったものを見極めて正しく使っていくことが、きれいな姿勢を維持するための近道です。

また座り方の違いによって骨盤矯正クッションの選び方は変わってきます。

しかし、どの座り方においても共通して大切になるのが【骨盤を立てる】ようにサポートするということです。

そして骨盤を立てた時のポイントはお尻にある坐骨という骨がしっかりと地面についているのかということです。この坐骨が地面にしっかりと付いている場合は骨盤は適切な位置にあるサインになりますので、一つ覚えておくとよいと思います。

ちなみに坐骨は座ったときにお尻の下に手を入れるとボコっとした骨を感じることができるかと思います。それが坐骨になります。

そこで骨盤矯正クッションを選ぶときに重要になるのがどのような座り方をサポートしたいかということです。今回はさまざまな座り方の違いでどのポイントが重要になるのかについて説明したいと思います。

自分にぴったりの骨盤矯正クッションを手に入れて、健康的な体を手に入れましょう。

床に長座や胡座で座るとき

床に座るときにもっとも陥りやすい骨盤の状態は骨盤後傾位という状態になります。この骨盤後傾位という状態は簡単に言うと骨盤が後方へと倒れてしまっている状態を指します。

骨盤が後傾することで背中が丸くなり、常に背面にある筋肉が伸ばされた状態となります。すると腰に負担がかかり腰痛を伴いやすくなります。

そのため、床に座るときにおすすめな骨盤矯正クッションは殿部にある程度高さをつけながら骨盤を立たせるように骨盤の位置をサポートするものがおすすめです。

その中でも私が特におすすめするものがこちらになります。

1位

座面に穴が空いており、体圧を分散して腰の負担を軽減できることが特徴です。仙骨をしっかりと立てる傾斜設定で座ることで背骨と骨盤を正しい位置へと誘導してくれます。高反発のウレタンと3Ð構造で腰回りをホールドして無理なく綺麗な姿勢へと導いてくれます。

2位

骨盤周りをキュッと引き締める低反発と高反発と硬質ウレタンの立体3層構造によって骨盤矯正を促します。もっとも圧迫を受ける坐骨の部分に穴を設けることで坐骨の負担を軽減し快適な円座クッションになっています。また骨盤を高反発ウレタンが左右前後から包み込み、背筋も自然と伸びるように7度の傾斜を設けることで自然な美しい姿勢を保つことができます。

3位

クッションに空気を使用していることで程よい弾力があり身体全体を優しくサポートしてくれます。体圧を集中させず負担を分散させることで長時間の着座でも疲れにくくなっています。また座面の形状により背骨を自然なS字カーブになるようにアシストしてくれるため猫背などの悩みのある方にもおすすめ商品になります。

椅子に座るとき

仕事やリビングで椅子に座るときも床に座るときと同様で骨盤が後傾し背中が丸くなりやすくなります。しかし、床に座るときと比較して座面に高さがあるため比較的骨盤が立ちやすいという特徴があります。

椅子に座る際は椅子の背面と仙骨の間に隙間が空き腰に負担がかかりやすい状態となるため、背面から骨盤をサポートするような骨盤矯正クッションがおすすめとなります。

その中でも私が特におすすめするものがこちらになります。

1位

形状が背骨のS字カーブをサポートし深く腰掛けることで自然と姿勢が整います。長時間持たれていても疲れにくい低反発ウレタンを使用し程よい硬さでしっかりとした安定感があります。また両サイドから背中を支え、ゴムによってクッションの位置がずれにくい構造になっています。

またこちらの商品は日本整形外科学会整形外科専門医の先生と共同開発された商品でもあるため、とても医学的観点からもお勧めできる商品となっております。

2位

腰への負担を軽減する低反発素材で作られている背もたれクッションです。本体に7つの突起物が内蔵されているので座るだけで腰や背中のマッサージ効果を望めます。立体構造で作られているため正しい姿勢をキープしたい人におすすめです。

腰や背中のフィット感と体圧分散効果で腰痛持ちの方にはぜひ試していただきたいクッションになります。

3位

こちらの商品は独自のカイロサポートシステムで腰回り、お尻、太ももの3つのポイントから正しい姿勢を導きだしてくれます。また椅子の上だけではなく床の上でも使用でき、子供用サイズもあるため様々なシーンで活躍してくれます。

骨盤を直接矯正する骨盤矯正ベルト

今までご紹介したものは骨盤の位置を正しい位置へと誘導するためのクッションでした。

では立っているときや横向きに寝ているときなどは骨盤の位置ってどの位置が良いのかわからない人がほとんどだと思います。

そのようなときに骨盤を適切な位置へと誘導するためのおすすめアイテムが骨盤矯正ベルトになります。

私が数ある骨盤矯正ベルトの中でも特におすすめするのがこちらの骨盤矯正ベルトになります。

こちらの商品は他のベルトと違い、着脱がしやすく、また洗濯も簡単にすることができる点です。また生地には遠赤外線効果があり、着けるだけで患部の痛みを軽減することができます。

そして数あるの中でも楽天ランキング1を獲得しており、口コミもとても良い商品となっております。

【腰椎コシビシベルト】

理学療法士が伝えたい「座り方のコツ」

どんなに優れたアイテムでも、「座り方」が間違っていると効果が半減します。

ここでは、骨盤を安定させる座り方のポイントを紹介します。

座るときは深く腰を入れる : 背もたれとの隙間をなくし、骨盤を立てやすくする。

両足はしっかり床につける :浮くと骨盤が後傾しやすくなる。

背骨を軽く伸ばす意識を持つ :無理に胸を張らず、「頭頂部を天井に引っ張られる」ように意識。

30〜60分に一度は姿勢を変える : 固まる前に立ち上がってストレッチを行うのが理想的。

骨盤ケアと合わせたいストレッチ法

骨盤を整えるには、アイテム+ストレッチが最強の組み合わせ。

以下のような簡単エクササイズを日常に取り入れると効果が高まります。

骨盤前傾ストレッチ:椅子に座って骨盤を前後に10回動かす

もも裏(ハムストリング)ストレッチ:骨盤を立てやすくする

股関節まわりのほぐし:あぐら姿勢で軽く左右にゆらす

しかし、なかなか自分でストレッチするとしっかりと効いているのかわからない方も多いと思います。そのような方におすすめなのがオンラインフィットネスになります。その中で理学療法士の私が特におすすめするのがソエルになります。

家にいながら簡単にできるため時間に余裕がない人でも手軽に始めることができます。また早朝から夜遅くまで対応しており、プロのトレーナーがしっかりとみてくれるだけではなく、体験期間はなんと100円でレッスン可能です。もし合わなければその時点で解約をしても問題ないため、一度試していただけたらと思います。

ソエルについてはこちらの記事に詳しくまとめていますので、ぜひあわせてご覧ください。

最後に

皆さんいかがでしたでしょうか。

普段座る機会が多いという人はこれからのことを考えて自分に合った骨盤矯正クッションを一つは持っていた方が良いと思います。どこかの部位が痛くなってからだとその部位を治療するための費用がより多くかかってしまう可能性があります。普段の身体のメンテナンスだと思い一つこのようなアイテムを持っていることはこれからの自己投資になります。

今回の記事を読んで身体の状態に不安を抱えている方は一度検討してみると良いかと思います。

今後も皆さんの身体の悩みを解決するための情報発信をしていきますので楽しみにしていてください。

理学療法士として回復期病院6年、整形外科クリニック8年勤務し、日々多くの方のリハビリや身体の不調に向き合ってきました。

その中で「予防・セルフケア」の大切さを実感し、STOTT  PILATES認定Fullインストラクターの資格を取得し理学療法士をしながらピラティスインストラクターとしても9年活動しております。

今では内臓ストレッチマスタートレーナー、BODY  CONTROL  PILATES認定産前・産後インストラクター、pifilAtes認定インストラクターとしても活動し身体の内側から整えるケアもお伝えしております。

このブログは医療とピラティス両方の視点から『身体が変わるヒント』をお届けしています。

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